佐伯地域産業保健センター
 ご挨拶・業務内容紹介


ご挨拶

アクセスありがとうございます。
当事業は、厚生労働省の委託で佐伯地区医師会と大竹市医師会が平成5年に共同で設立し、産業医の選任義務のない50人未満の事業場に対して健康管理を支援するために活動しております。
近年、我々を取り巻く職場環境の変化が大きく、健康診断の有所見者や長時間労働者、メンタルヘルス不調の方は増加傾向にあります。
労働安全衛生法等の遵守ももちろん大事ですが、何よりも働く皆様の健康づくりと安全で明るい職場づくりを応援しますので、当センターにご相談ください。

佐伯地域産業保健センター 代表 大久保 和典

業務内容紹介

常時50人未満の小規模事業場の事業者やそこで働く人を対象として、保健指導などの産業保健サービスを無料で提供しています。

1. 労働者の健康管理についての相談を行います

健康診断で、脳・心臓疾患関係の主な検査項目(血中脂質検査、血圧の測定、血糖検査、尿中の糖の検査、心電図検査)に異常の所見があった労働者に対して、医師が日常生活面での指導などを行います。
また、メンタルヘルス不調を感じている労働者に対して、相談や指導を行います。

2. 健康診断の結果についての医師の意見聴取を行います

健康診断で異常があった労働者の方に関して、健康を損なわず働くために必要なアドバイスを行います。

3. 長時間労働者に対する面接指導を行います

時間外や休日労働が長時間におよぶ労働者に対し産業医が面談し、疲労の度合いやメンタルへの影響などを調べ、労働者に健康的に働くためのアドバイスを行ったり、事業場に対して結果報告や就業上の措置についての意見を述べます。

4. 高ストレス者に対する面接指導を行います

ストレスチェックを行った結果、高ストレス者と認定された労働者に対して産業医が面談し、勤務の状況やストレスの状況を調べ、労働者に健康的に働くためのアドバイスを行ったり、事業場に対して結果報告や就業上の措置についての意見を述べます。

5. 個別訪問による産業保健指導を行います

産業医が事業場を訪問し、作業環境管理、作業管理、メンタルヘルス対策等の状況を踏まえ、労働衛生管理について総合的な助言・指導を行います。また、必要に応じ、職場巡視、生活習慣病やメンタルヘルス等についての講話を行うこともできます。